【導入事例】krewシリーズは情報基盤としてのkintoneを補う強力なツール

複合機を中心とした各種ドキュメントソリューションを提供している富士ゼロックス株式会社では、企業向けに展開するソリューション&サービス事業においてサイボウズkintoneを情報基盤として顧客に提供し、kintone内でのデータ活用や可視化のためのツールとしてグレープシティのkrewシリーズを提案に加えています。

同社においてkrewシリーズがどんなビジネスインパクトを与えているのか、その実情についてお話を伺いました。

kintoneデータの可視化、加工処理に課題あり

2014年からサイボウズが提供するkintoneを販売会社も含めてグループ全体で取り扱っており、顧客の課題を解決するためのプラットフォームとして幅広く活用しています。数年前に全社展開したSFAにより獲得した営業系の業務ノウハウを生かし、顧客管理や案件管理、日報管理などの情報管理を中心にkintoneの提案活動を行なっています。

提案活動を進めていく中で、営業情報を蓄積した後のグラフによるデータの見える化やデータ処理によるレポート作成など、kintone標準では十分でない部分も課題として顕在化していました。そんな課題に直面した事例として挙げられるのが、社員2,000名を超す物流企業のA社です。
営業プロセス改革を目指してSFAkintoneに切り替えたA社では、

  • 会議に使う日報情報を多くの時間をかけて集計し、資料作成をしている
  • 手集計により数字が調整されるため、経営者に対してダイレクトに伝わらない

といった課題があり、資料作成の業務効率化や経営層に生の数字を直接確認できるようなものが求められていました。

krewシリーズを活用して顧客の要望を叶える

そこでA社に提案したのが、kintoneプラグインのkrewシリーズです。「kintoneに蓄積された情報を、経営層にも分かりやすく可視化できるツールとして注目したのが、検討当時にリリースされたばかりのkrewDashboardであり、手作業による集計を自動化できるkrewDataでした」

もともと顧客の要望のなかには、事業部という大きなくくりから小さな単位のグループまで階層ごとに行う予算実績管理の情報を詳細に確認できるだけでなく、ドリルダウンで動的に変化させたうえで閲覧できることが求められていました。

krewDashboardは複数のアプリのデータをダッシュボードとしてリアルタイムに表示できるプラグインです。迅速な状況確認や意思決定に役立ちます。kintoneの標準グラフでは表現できない複合グラフやピボットテーブルのほか、詳細分析に役立つスライサーやドリルダウン機能も備わっています。

krew.grapecity.com

結果として、kintoneアプリ内の情報を効率的に加工して集計する際にkrewDataが、経営層が会議で利用するための情報可視化ツールとしてkrewDashboardが採用され、A社での営業プロセス改革に大きく貢献しました。

このようにkrewDataやkrewDashboardは、kintoneを提案する営業にとってもお客様の課題に合わせて提案できる幅が広がるツールとして活躍しているそうです。今回の事例はソリューション提案という点からkrewシリーズの魅力についてお話していただいています、詳細はこちらをご覧ください。

krew.grapecity.com

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>kintoneプラグイン「krew(クルー)」

kintoneプラグイン「krew(クルー)」

このブログは、kintoneプラグイン「krew(クルー)」を開発・販売するグレープシティ株式会社が運営しています。
krewはkintoneの操作性や機能を拡張するプラグインです。標準機能では実現できないExcelライクな機能な一覧操作を実現することができます。
ブログではkintoneの活用の幅を広げたい方やExcelでのデータ管理に限界を感じている方、グループウェアでの情報管理だけでは足りなくなった方、Excelと同じくらいの簡単さで業務アプリを作成したい方が「kintone」を使ってみようかなと思ったときに役に立つさまざまな情報をお届けします。

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